発掘!あるある大事典U
〜αリポ酸で中年太り解消〜
●中年太りの本当の原因を発見!
中年太りは、運動不足や、基礎代謝の低下だけではなく、αリポ酸の減少によ って起きている。αリポ酸とは別名、チオクト酸と呼ばれる脂肪酸の一種。人間の 身体を構成する60兆個の細胞全てに存在し、それを活性化させる働きを持って いるおり、今話題のコエンザイムQ10とよく似ている物質。日本では、 2004年6月までに、厚生労働省が薬品から食品に区分を変えた。
●αリポ酸の減少が中年太りを生む
バークレー大学教授・ブルース・N・エイム氏コメント
「αリポ酸が存在するの は、 全身に60兆個ある全ての細胞。その細胞の中のミトコンドリアにある」。αリポ酸 はコエンザイム(CoQ10)と同じ場所にあり、ミトコンドリアの機能を高める。 「生きていくために必要なエネルギーはミトコンドリアで作られる。その際、 αリポ酸は炭水化物(糖)からエネルギーを作り出す補酵素として絶対に 必要不可欠なものと言える」。


◇体脂肪が増える理由

食事から摂取した栄養素は身体を動かすエネルギーとして、脂肪・タンパク質・ 糖の3大栄養素に分解され全身に送られる。中でも糖は、エネルギーと使われ ないで体内に余り出すと、細胞で中性脂肪に作り変えられて、脂肪細胞に蓄えら れてしまう。これが体脂肪が増えていく理由。

◇αリポ酸の働き

αリポ酸は、細胞にまで運ばれた糖を、脂肪に蓄えられないよう、エネルギー として使われやすい形に分解させる働きがある。αリポ酸は30代辺りから減少し、 体内に分解されない余分な糖が余りだす。この余った糖が、脂肪に作り変え られ中年太りにつながる。

◇αリポ酸の摂取

αリポ酸は体内で減少してしまうと外から摂るしかない。
北青山ディークリニック院長・阿保義久氏コメント
「αリポ酸は摂取してもある程度しか細胞にいかないの で、 1日100mg程度摂取することが必要」。食べ物では摂取が難しいので (ほうれん草・レバーで600kg相当)、サプリメントで摂取するのが現実的。

◇αリポ酸摂取のルール

 ・αリポ酸の摂取量 目安は1日1回100mg
 ・摂取後は必ず体脂肪を使うためにウォーキングなど20分以上の有酸素運動
 ・消費カロリーを意識した1日3食の規則正しい食生活
●中年太りをストップさせる3ステップ
・ステップ1  体脂肪の材料である血液中の中性脂肪が減少
・ステップ2  内臓についた体脂肪が消費
・ステップ3  皮下についた体脂肪が消費

一般的に、女性は内臓脂肪より皮下脂肪の方が多く、皮下脂肪まで、脂肪 減少の効果があらわれるには、およそ3週間から1ヶ月かかる。 男性の体脂肪の多くは、内臓脂肪型。内臓脂肪のほうが使われやすい特徴があり、 効果が短期間であらわれやすい。
●更なるαリポ酸のパワー
オリザ油化 研究開発所リーダー 薬学博士・下田博司氏コメント「リポ酸は糖の 分解を促すだけでなく、余った糖が脂肪に変わるのを抑制し、脂肪細胞の肥大する のを抑制する作用がある」。αリポ酸には中年太り予防効果もある。
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送